WiMAX端末「W04」の徹底解説!口コミ・評判も記載しました!

WiMAX端末「W04」の徹底解説!口コミ・評判も記載しました!

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2017年2月17日に発売されたWiMAX最新端末の「W04」。

 

WiMAXと言えば、速度制限が3日3GBから10GBに変更となったことで話題になりました。この制度の変更でWiMAXに乗り換えようと思っている人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回はWiMAXの最新端末「W04」のスペックについて、前機種のWX03やW03と比較をしながら徹底解説していきたいと思います。

 

W04のスペックは??

 

最新端末W04のスペックは以下のようになっています。

 

商品名 Speed Wi-Fi NEXT W04
製造元 HUAWEI
サイズ H130×W53×D14.2mm
重さ 140g
バッテリー容量 2,750mAh
対応エリア WiMAX 2+ / au 4G LTEエリア
通信速度 最大440Mbps
対応モード ハイスピードモード / ハイスピードプラスエリアモード
連続使用時間
  • ハイスピードモード(ノーマル):540分
  • ハイスピードプラスエリアモード(ノーマル):390分
  • 休止状態:850時間
  • ウェイティング:38時間

カラー

グリーン・ホワイト

 

W04の特徴は??

歴代のWiMAX端末と比較しながら最新端末W04について解説していこうと思います。

 

 

●サイズや重さは?

 

 

W04は前機種のW03と比べて、厚みが2mmほど薄くなっていますが、縦と横の長さはそれぞれ少し長くなっており、重さも若干増えています。

 

ただし使いやすさの点では、W04の方がW03よりも勝っていると言えます。

 

W03は基本的に横向きの操作のため、使いづらいといった声もあったのですが、W04はスティック型の形状で縦向きのため、スマホのように操作可能です。

 

端末は手にフィットする大きさに作られており、片手での操作も可能なため、非常に使いやすくなっています。

 

 

●通信方式は2種類

 

W04の通信方式は、ハイスピードモード(WIMAX2+)とハイスピードプラスエリアモード(WIMAX2+と4GLTE)の2つです。

 

WXシリーズはWIMAX2+回線しか使えないのに対し、WシリーズはWIMAX2+とLTE回線の両方を使うことができます。

 

そのため、WIMAX2+の電波が入りづらい場所でもLTEの電波を自動で拾ってくれるので、比較的安定して通信を行うことができます。

 

●通信速度はこれまで最速の440Mbps

 

 

W04ではW03で使われていたCA(キャリアアグリゲーション技術)に加えて、4×4MIOという技術が合わさった「4×4MIO CA」という最新技術が使われています。

 

 

4×4MIO…電波を送信する基地局、受信する端末にそれぞれ4本のアンテナを設置することで、複数のデータを同時に受信する技術。

 

これにより下り最大速度220Mbpsを実現。

 

 

CA(キャリアアグリゲーション)…二つの電波を束ねることで高速通信を実現させる技術。

 

4×4MIO技術と合わさることで下り最大440Mbpsのスピードが実現。

 

これに伴い、WシリーズではW03の370Mbpsが最速でしたが、W04は440Mbpsとさらにスピードアップしました。

 

WIMAXシリーズでは、WX03と並んで最速の端末となります。

 

●バッテリーの持ちはどう?

 

W03のバッテリー容量が3,000mAhだったのに対し、W04は2,750mAhと若干落ちています

 

ただし、通信時間はハイスピードモードで最大10時間ほど、ハイスピードプラスエリアモードで最大9時間はもつので、ウェイティングモードを活用することで、丸一日使用も可能です。

 

またW04にはバッテリー節電機能として、以下3つの通信パフォーマンス機能が付いています。

 

  • ハイパフォーマンスモード…とにかく高速通信を楽しみたい時に使う。バッテリーの消耗は激しい。
  •  

  • ノーマル…初期設定ではこのモード。速度・バッテリーともにバランスよく使えるタイプ。
  •  

  • バッテリーセーブ…スピードは速くなくてもいいが、長時間バッテリーを持たせたいときに使う。

 

 

●パスワード入力がいらない「スマホとタッチでWi-Fi設定」

 

 

この機能はW03にも付いていましたが、引き続きW04にも搭載されています。

 

「スマホとタッチでWi-Fi設定」は、NFC対応端末とルーターを近づけることで接続が自動で行われる機能です。

 

SSIDやパスワードの入力をする手間が省けるので、より簡単なWIFI設定が可能となっています。

 

W04の全体的な説明はUQWiMAX側が説明動画を作っているので、下記の動画を見ればわかりやすいです。

 

 

 

W04の口コミ・評判は??

 

W04販売から約2週間が経過し、続々と口コミが上がってきましたので紹介します。

 


 


 


 


 

口コミ数自体はそんなに多くはありませんが、軒並み評判は良かったです。

 

現状は「WX03」をオススメしていたのですが、これだけ評判がいいならW04も選択肢として十分ありですね。

 

プロバイダを選ぶならどこ??

 

W04に契約する際に「どのWiMAXプロバイダに契約するか?」によってキャンペーン特典などが変わってきます。

 

そこで、もしWiMAXプロバイダを選ぶのであれば「GMOとくとくBB」もしくは「BIGLOBE WiMAX」をオススメしています。

 

GMOとくとくBBは3万円台のキャッシュバックが貰え、BIGLOBEはお得な月割特典があります。

 

どちらもお得ですが、迷った場合、「GMOとくとくBB」をオススメしています。

 

もしちゃんとWiMAXプロバイダを比較したいという方は「Wimaxプロバイダ比較!キャッシュバックキャンペーンを徹底解説」をじっくり読んで契約することをおすすめします。

 

 

W04は非常に評判がいいニャ!

 

もし、WiMAX端末を選ぶならWX03かW04をオススメするニャね!


 

まとめ

 

W04の主な特徴は以下の4つです。

 

  • WIMAX史上最速440Mbpsの高速通信が可能
  •  

  • スティック型の形状でスマホのように扱うことができ、操作性が高い
  •  

  • WIMAX2+、LTE両方を使うことができる
  •  

  • 「スマホとタッチでWi-Fi設定」で簡単に接続ができる

 

WIMAX2+の対象エリアは全国に広がっているとはいえ、地下鉄や一部エリアではつながりづらい場所もあります。

 

その点、LTEは全国ほぼどの場所でも使用可能なため、通信できなくなったら困る、より速いスピードで通信をしたいという人は、W04をおすすめします。

 

反対に、前作のW03に比べて劣っている点は、バッテリーの持ちです。

 

そのため、外出先で使用する機会が多い、スピードよりも接続時間を優先する人は、W03もしくはWX03をおすすめします。

 

【追記】

 

今回、WiMAXのW04に契約して、実際に使ってみました。

 

W04を使ってみたレビュー

 

 

 

端末は思った以上に細長いですね。

 

サイズとしては一昔前に流行ったガラケーと同じくらいのサイズですね。

 

ポケットに入れるにしてはやや大きいです。

 

以下、ボールペンと比較してみました。

 

 

下は私が持っているメガネと比較してみました。

 

 

ボールペンよりやや小さく、メガネの横幅と同じくらいのサイズですね。

 

速度を測ってみた

 

BNRのスピードテストというサイトでW04の通信速度を実際に測ってみました。

 

 

その結果、画像の通り、31Mbpsという「そこそこの速度」を観測することができました。

 

この結果以外にも、合計5回速度テストしてみました。

 

計測 通信速度
1回目 16.05Mbps
2回目 11.83Mbps
3回目 25.44Mbps
4回目 39.28Mbps
5回目 17.21Mbps

 

軒並み10~30Mbpsほどの速度が出ていますね。

 

では、実際にネットコンテンツはそれくらい問題なくできるか確認してみました。

 

ネットコンテンツの利用してみた

 

ネットサーフィン

全く問題なく使えました。

 

SNS

SNS全般(LINE、Twitter、FB、インスタグラム)は全く問題なく使えました。

 

動画コンテンツ

試しにYoutubeさんの動画を高画質で再生してみましたが、止まることなくサクサク再生できました。

 

 

とりあえずネットコンテンツは一通り問題なく使えることがわかりました。

 

10GB/3日以上使って通信速度制限に引っかかってみた

 

2017年2月から3GB/3日の通信制限が10GB/3日に拡大しました。

 

この際に通信制限時の通信速度も最大6Mbps→1Mbpsと遅くなったようです。

 

参考:速度制限が3日で10GBに!大手キャリアの大容量プランと比較してみた

 

そこで、今回W04で通信制限に引っかかってみました。

 

通信制限後

 

 

やはり通信速度制限後は通信速度が1Mbps~2Mbps程度まで落ちました。

 

ちなみにこの速度でSNSや動画閲覧、ネットサーフィンをしたところ

 

  • ネットサーフィン→やや読み込み遅いが支障なく使える
  •  

  • SNS→問題なく使える
  •  

  • 動画閲覧→高画質だと止まる。中画質程度ならサクサク閲覧可能

 

となりました。

 

10GB/3日以上利用すると次の日の18~26時の間、速度制限にかかりますが、実際、速度制限に引っかかったところでそれほど問題はないというのが個人的な意見です。

 

充分ネットサーフィンはできますし、動画の再生も問題なく行えます。

 

よって「WiMAX2+の評判、口コミが悪い??その理由とは!?」でも記載しましたが、さほど通信制限を気にする必要はありません。

 

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